平成13年・冬の章
腰がゆったり立禅 腰痛のための休養は、ほんの2、3週間のつもりだったのですが、結局、丸々2ヶ月も練習ができない状態でした。12月23日に行なわれた組手稽古会にも、見学のみでの参加で、とても残念で、悔しい思いをしました。 […]
平成13年・秋の章
立禅の中の左右の力――その1 六面力という言葉があります。意拳・太気拳の中で使われる、上下、左右、前後のどの方向に対しても力が出せるようにすることを指し示している意味のようです。 今までに天野先生にご教示していただいた […]
平成13年・夏の章
這いの完成形 “平成13年・初夏の頃”において、尻の股関節を意識した「オヤ・コ・シリの這い」のやり方を紹介しました。尻の股関節を意識することによって足腰や背中の筋肉の負担がぐっと減り、かなり楽に這いができるようになって […]
平成13年・初夏の頃
楽しい立禅のその後 自主練として始めた毎朝の立禅も、3ヶ月を過ぎた頃になってくると、少々物足りなさを感じるようになってきていました。今までは立禅(正面)、半禅(右と左)をそれぞれ5分ずつ、揺りを5分ほどで、合計20分ほ […]
平成13年・春の章
楽しい立禅 太気拳を始めた一年目の終わりの頃から、これまでよりもより真剣に稽古に取り組むようになってきた。別にそれまでが不真面目だった訳ではないのですが、やはり週に一回、稽古に出席している時だけが練習時間――という感じ […]
平成12年・冬の章
骨盤がぐるぐる立禅 1年目の冬のある日のこと、いつものように立禅をしていると、背後から近づいてきた天野先生が、新しい課題を与えてくださいました。「立禅(正面向き)をしている姿勢で、両足とも地面に接地している状態で、片足 […]
平成12年・秋の章
八方目の立禅 以前に学生の頃の友人から聞いた話なのですが、少林寺拳法には「八方目」という用語があって、これは「四方、八方を敵に囲まれたときに、自分の目付けと意識で、四方八方を同時に観る」というようなことを聴いたことがあ […]
平成12年・夏の章
立禅の中での開合の力 前後の立禅の次に天野先生に教えていただいたのは、腕と胸のあたりの「開合の動き(力)」でした。立禅で手を顔の前におき、親指を曲げてぐっと起こすようにすると、親指の第二関節の後ろに角張った部分ができま […]
平成12年・春の章
入門後の印象 平成12年の春、一度練習を見学させて頂いて、次週から入会という形をとりました。何を習うにしても、先生との相性や、その団体や組織のもつ雰囲気が、自分に合うかどうか、要は居心地が良いかどうかというのが、それを […]
富川リュウの太気拳修行記 プロフィール
はじめに 私は、富川リュウ(ハンドル名)と申します。30代の会社員(入会当時)で横浜市内に在住しています。天野 敏(さとし)先生の主宰する、太氣至誠拳法・太氣会へは平成12年の春に入会いたしました。 太氣会のホームペ […]