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納会印象記 会友員D 2002/01/24

 昨年の納会にはほとんど見学という無理な形で参加させていただき、有難うございました。初めて体験(見学)する太氣拳の稽古納めはかなり緊張した時間でしたし、初めて拝見した伝説の島田先生の動きにも見たものにしかわからない迫力があり、島田先生の特別セミナーの内容も沢井先生を知る上でも貴重な内容でした。残念なことに見学しか出来なかったのですが、見学でしか見えてこないこともあると思いますし島田先生の下半身の動きや膝の角度には何かただならぬ物を感じました。いくつかの稽古法を教えていただき、またその稽古法が沢井先生から教わった全てだという御言葉も印象的でした。天野先生が常々おっしゃっている自分の拳を作るしかないという御言葉もこの数種類の稽古法を通して、また再認識できました。メインの組手大会(?)には自分は勿論見学という形でしか参加できませんでしたが会友員の方も積極的に参加されている姿は感動的でしたし、あくまでも自分の拳を磨くという目的を忘れずに相手を痛めつけるということを極力せずに技術の交流に配慮されていた点も今振り返ると良かった思います。何人かの怪我人がいたようでしたが無事終了してホッとしたのと、でも自分もやりたかったという素直な気持ちが残っています。「百見は一触にしかず」という言葉がありますが、今度は怪我を完全に治して稽古をして納会に参加したいと思います。色々と御迷惑ををお掛け致しますが本年も宜しくお願い致します。
 ※納会の飲み放題の時間を増やしていただければ有り難いです。出来れば料理の量も増やしていただければと思います。