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神戸太気拳基礎講座の感想 神戸世話役M 2005/05/18

今回GWの 4/30(土) 5/1(日) と2日間にわたって、天野先生に「第一回太氣会神戸講習会」を開いて戴きました。今回は太氣拳初体験の方が3名いらっしゃいましたので、太氣拳の立ち方の基本(立禅)から始まりました。天野先生のご指導は懇切丁寧で初心者の方にも非常に分かりやすかったと思います。経験者で会友員の私も もう一度1から基本を確認することが出来、今まで気づかなかったことや過去にご指導戴いていてもその時は耳に残らなかったことなど多くの発見をしました。
 
基本の立禅~歩法~揺りなどと話は進んでいったのですが、今回テーマとして特に「身体をまとめる」ということを一貫して強調されていました。身体の各部位はいったいどこに調和していくのか、その根幹となる部分はどこなのかということをテーマに、臍下丹田付近の「腰のちから」、「股関節のちから」についてを基礎から徹底的にご指導くださいました。膝を動かすちから、歩を進める時に出る足のちから、上半身につながるちから、「これらすべてのもとは腰の力なんだ」ということを非常に体系立てて教えてくださり、体感を通して身をもって感じることが出来ました。
最後は推手の手前の腕を合わせて回すところまで進みました。その後は我々経験者の推手の相手をしていただき稽古は終了しました。
 
限られた時間にもかかわらず非常に多くのことを教えて頂き、10時30分から16時まで昼食抜きでほぼノンストップという熱の入りようでした。
稽古後は「明石のたこ」を肴に懇親会でした。死ぬほど食べた明石のタコに皆、「当分タコは見たくない」とのことでした。・・・・・・・
しかし次の日の稽古はタコのおかげで身体が柔らかく力が抜けて、非常に動きやすかったです。(笑)
 
初参加者・会友員共に非常に充実した実り多き講習会でした。天野先生ありがとうございました。
また次回を楽しみにしています。