先日は初めての稽古に参加させていただきました。
色々有難うございました。
先生を初めて拝見した時はとても感動し、あらかじめ用意しておいた質問等もすっかり忘れてしまい稽古に没頭してしまいました。
しかし基礎講座の稽古の中に答えがあり、またこれからの練習の1つの指針ができました。
正しい立禅。そして這い。そこから打拳へと繋げてゆく過程が少し見えてきました。
先生が固定式推手をしてくださった時の異様な圧力にはなんともいえない驚きがありました。このままちょっとでも発力されたら、はるか彼方までふっ飛ばされそうな感覚が、体の中に感覚として残ってます。こういう感覚はやはり先生や諸先輩方との実際の触れ合った中でしか得られないものだと思います。上手く説明できませんが中心に向かってくる圧力、とでも表現したらよいのでしょうか。
そして、立禅で感じた力は、どんな時も失わないという事はとても大事な事なのですが、やはり動作になるとどうも前のめりになったり、顎が出たりで力が失いやすいですね。ただ、とても全てが合理的というか自然な動きなのでこれがあたり前の動きとして早く身につけば良いなと思ってます。
思わず帰りの電車の待ち時間等ホームで練習しちゃいました。(田舎駅なので人はいません。)
ますます太気拳に魅了されてしまいました。