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発力・発勁の基礎練習

https://www.youtube.com/watch?v=SymolxUEosI発力・発勁は太気拳の重要な基礎技術。その練習方法です。

定歩での短い発力、そしてストロークの長い発力。

歩法を取り入れての打拳を意識した発力です。

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太気拳気功会演武会

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扶按球試力からの前方発勁

今回は意拳の扶按球試力からの変化を前方発勁を含めて動画にしました。澤井先生は組手の指導の際、相手の腕を下から跳ね上げる動きを教えてくれましたが、この動きの原型がこの試力であり、伝説となっている郭雲深師の「崩拳」でもあります。

「試力」は太気拳では「練り」と言われる稽古です。試力の意味は言葉通り「力を試す」。では一体どんな力なのか、澤井先生の兄弟子姚宗勲師の言葉を借りてみましょう。

「 拳術で求める力量は、日常生活や仕事で慣れている、力を用いる方式や力を用いる方式(例えば重い物を運ぶ、車を引く)とは異なっており、特殊な意義内容を持っている。一般に、自分が元々持っている力を「本力」といい、拳術の訓練を通して獲得する力を「功力」という。拳術に用いる特有力である。」

つまり拳術特有の力を試すのが試力・練りであり、その実効が発力・発勁となります。ですから試力の目的は明瞭で、定型に於いての発力・発勁の練習です。対人での発力・発勁は文字通り「特有力の力試し」。ですからこれが初期の達成目標となります。「本力」に頼るのではなく、「功力」こそが求めるべきものです。その意味で前回の「揺りからの発勁」同様稽古の参考にしてください。

 

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動画 [揺り]からの発勁・発力

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動画 天野敏のテクスト 閑話休題

震動 2014年夏合宿

震動・・・
2014年の夏合宿の課題は「震動」。
震動は太気拳の核になるもので、連続する身体内の力の転換です。
立禅や半禅では様々な注意点がありますが、それらはすべて震動につながります。
基本は立禅の中で、上下の張りを感じるところから始まります。
足は小指からじっくりと地を掴むように立ち、膝は僅かに外に張ります。
その上であたかも座り込む様でもあり、立ち上がる様でもある、と言った気持ちの変化が生み出す身体内の転換です。頭の位置や肩の水平、胸の張り具合も重要だし視線の位置も大事です。
そしてその転換をより小さくより速くしていきます。小さな震動が大きな動きよりも大事なのは、繰り返される高速の震動が神経や脳の活動の亢進を促すからです。大きく動けばそれだけ時間が掛かりますが、小さければそれだけ緊張感が高まります。
小さく速い振動は動画にしてみてもただ立っているように見えるだけですが、合宿では皆に身体を触れてもらったりして感じ取る機会があったので、それを思い出してもらえれば良いでしょう。
触れて感じ取ったものを、自分で作り上げる工夫が稽古で求められます。
また静から突然表出する動も試してください。
例えば、手を前に出しその上に相手の手を置いてもらい、そこから急激に手を跳ね上げます。手の動きで跳ね上げるのではなく、その源の震動を探ります。
中国拳法の南派と言われるものの中に「震脚」と言われる稽古方法がありますが、
これも震動を求めるための稽古法です。

動画には足を小さく速く力強く踏み込むことで震動を生み出し、それを相手に伝えるもの。
そして、動作を小さくして震動を相手に伝える動きをアップしました。相手に腕を押さえてもらってからの震動の伝達です。雰囲気を思い出して稽古の実りの助けにしてください。

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2014年6月太気拳基礎講座

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2014年6月7月太気拳基礎講座予定

太気拳基礎講座(横浜)

2014年 基礎講座

6月22日(日)10時半~17時
7月27日(日)10時半~17時

※時間は昼食休憩一時間半を含む

場所:横浜市内
費用:一般10,000円、会友員5,000円

お申込みはこちらから

5月の基礎講座動画(発力と発勁)